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2011年12月13日火曜日

Red5 で開発可能な機能、メリット、デメリットなど

Red5で開発可能な機能やコンテンツなど、またRed5を用いることでのメリットやデメリットなどを簡単にまとめて説明します。主に動画配信とオブジェクト共有に重点を置いた説明になります。

機能やメリット

ストリーミング配信

  • Youtubeやニコニコ動画などとほぼ同じサイトを構築できる。
  • FlashとJavaで開発できるため、リアルタイムでの顔認証や画像合成なども可能。
  • 双方向でのリアルタイムな動画配信が可能なためビデオチャットなどの機能も実現できる。
  • 既存のJavaのライブラリが多いため実装できる機能が多い。
  • XSpritやFMEなどとの連携もでき、WMEより動作が軽い。
  • 配信時のラグが少ない。(性能や環境に影響されるが 研究室内での実験では2~3秒、WMEでの場合10~15秒程度)
  • VP6やH.264などのエンコード形式で配信可能。

オブジェクトのリモート共有

  • ブラウザ上にあるオブジェクトを共有できるため、ネット会議用のホワイボードや複数人で行う対戦ゲームなども実現できる。
  • HTML5で製作されたプレゼンテーション資料とRed5の配信機能を用いれば、多機能e-Lerning環境や遠隔授業環境など構築できるかも?

デメリット

  • 開発資料が極端に少ない。また、アマチュアプログラマでの開発経験者は少ない。
  • 実現できる機能が多いがその反面、設定・構築環境が複雑。

今回は動画配信とオブジェクト共有に重点を置いた説明になりましたが、その他にもRed5でできることはいろいろとあります。Red5はすばらしいアプリではありますが いかんせん情報が少ないです。コミュニティがもっと盛り上がってくれないものかと- -;

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